ペトロフピアノは首都プラハから車で約1時間半のポーランド国境に近いフラデツ・クラーロヴェーにあります。現在、社員約1200人で年間2000台以上のピアノが生産されており、その規模はヨーロッパ第一です。
リフォームされたショールームには試作品も含め多数のピアノが展示されています。
広大な敷地は整然と整備され、何棟もの工場が配置されています。
屋内でも乾燥し、加工されます。
ボヘミアンスプルースの響鳴板、きめが細かく均一な木目。
響鳴板の加工過程
グランドピアノのケースの圧縮加工
グランドピアノのケース
加工されたケースを上端から見たもの。これが今回の旅の最大の発見かもしれません。
実は、かの名器な「ベーゼンドルファー」と同じ工法です。以前から地理的にも文化的にも非常に近い関係にある両社の関係の一端を垣間見た気がしました。
★注目の発見!
側板、フレーム、支柱、響板が一体化される。
ケースの断面
アイアンフレーム
プラハからの車窓からよく見かけたカバノキが工場内にも点在していました。
この木材もピアノの材料として用いられています。
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